有限会社あんでぱんだん
NMN
乳酸発酵ハナビラタケ
希望小売価格
30,000円(税別)
大村泰治
経歴
昭和26年5月秋田県生まれ2か月後岩手県に転居し18年間生活。その後東京の予備校を経て昭和46年北海道大学入学。その後教養部終了後1年間ドイツに留学し、昭和51年卒業後、大塚製薬に勤務。
昭和60年まで研究所勤務後、大阪支店開発課に移動し大塚製薬より内地留学として大阪大学医学部生化学講座(田川邦夫教授)に2年間在籍。
その後、新薬開発部に移動する。化学療法担当として制癌剤及び抗生剤の開発を進める。兼任として免疫系のインターフェロンのサポートをする。抗生物質の開発準備が完了して専任として感染症担当の世界同時開発のプロジェクトマネージャーになる。臨床開発終了後、新薬承認申請を行う。臨床試験成績に関して第四調査会から質問事項が提出されその解明には人間の遺伝子多型に関することが必要と理解して、大阪大学薬学部臨床薬効評価学講座(東純一教授)で5年間遺伝子多型の研究を行う。
(新薬開発部では、主に新しい抗生物質関連物質を担当していました。
免疫賦活剤、代謝拮抗剤、抗生物質に関連する新しいキノロン合成抗菌剤の開発責任者になる。)
特に合成抗菌薬に関しては、世界同時開発の責任者となり英国の欧州代表であるイギリス人のキャシークルーム医師と米国の代表であるビルピクトリック博士の3人で新薬開発を世界同時に進める。
新薬もドイツで最初に承認された後EU欧州で許可になり、その後はアメリカのFDAで承認されました。この後にイギリスのグラクソウエルカムにライセンスアウト。
その後、転籍して岡山にあります林原生化学研究所に転職。ここの仕事はインターフェロンの製造・開発及び、化粧品原料の開発に従事。
退社後、治験依頼や健康食品・化粧品の開発・販売を開始。
NMN
NMNの特徴について
最近YOU TUBEやSNSにて抗老化の話題になっているのでその内容について現状は以下のように考えられます。
1.寿命を延ばす可能性について
1) 老化メカニズムの解明 ⇒人間の壁である老化=Agingが突き破られようとしている。
2) がん研究の進化⇒老化を食い止め、体内の活性化レベルを上げ寿命を延ばす可能性
3) 予知医療の登場⇒若くして健康なまま長生きできる事が可能に
そのためにはサーチュイン遺伝子の活性化が必要
2.長寿とサーチュイン遺伝子
1)健康寿命を延ばす「夢の遺伝子」と與羽あれるサーチュイン遺伝子(長寿遺伝子、若返り遺伝子とも呼ばれる)の存在が近年の研究で明らかになった。
2)人ならば誰でもサーチュイン遺伝子を保有していることはわかっているがサーチュイン遺伝子は通常は機能しておらず眠っている状態である。
3. サーチュイン遺伝子を何らかの方法で活性化させることが出来るか?
1) ミトコンドリアの機能向上、活性酸素の除去
2) シミ・シワの改善
3) 脳や心臓などの細胞死の抑制
4) 神経細胞や免疫細胞の賦活化
5) 動脈硬化や糖尿病の予防等が可能になり、老化を鈍らせ体内細胞を若返らせて健康寿命が延びる
4. 健康寿命が延びる
その理由としてはNAD+によるサーチュイン遺伝子が活性化することが分かった。
5. NMN(ニコチンアミド・モノヌクレオチドとは)
NAD+(ニコチンアミド・モノヌクレオチド)の生物化学的前駆体
NMNは加齢とともに減少 人為的に増やすことで老化をコントロールし、体内細胞を若返らせる。(例えば、衰えた臓器がよみがえる。体内の低下してきている機能を補正する。など)
本来は生体内でも生成されているが、加齢に伴うNMN生成能力の低下によりNAD+も減少し「細胞核の損傷」や「ミトコンドリアの活性低下」が進むと考えられている。
*NAM(ニコチンアミド):ビタミンB群(ビタミンB3)に分類される水溶性ビタミンの一つ。ニコチン酸と合わせて一般的にはナイアシンの名称が使用されている。
6. NMN摂取の理由1
Q:サーチュイン遺伝子を活性化されるのはNAD+なので、NMNではなく、NAD+を摂取すれば良いのでは?
A:脳には血管脳関門(BBB:Blood -Brain Barrier)というセキュリティ細胞層が有り、脳の活動に必須な栄養素を選択的に取り込んでいる。分子量では500以下は関門を通過しやすいと言われているが、NAD+は分子量が600以上なので通貨できない。一方、
NMNは血流に吸収されて関門を抜けて脳細胞に運ばれていく。
7. NMN摂取の理由2
1)脳関門を通過し脳細胞を刺激。
2) 体内恒常性をかいくぐり体内NAD+の濃度を高めることが研究により明らかにされている。
8.NMN(サーチュイン遺伝子活性)
サーチュイン遺伝子1-7の作用に関しての関連図は一番上に掲載しています。
9.NMNの種類
α、βの二種類があり、αは有意性がなくβが有意性あります。β―NMNの濃度を
99%にすることで有意性のあるNMN商品になります。
10. NMNの臨床データについて
1)2015年NHKの番組ネクストワールドでNMNは「老化を鈍らせ寿命を延ばす可能性を持つ物質」として紹介される。その効果は世界で初めて発見した研究者としてワシントン大学の今井眞一郎教授がこの番組に登場して糖尿病のマウスで行った実験で種々の研究効果を紹介。
11. 動物実験ケース1
マウス実験でNMN(500mg/kgマウス体重/日)を1週間投与した糖尿病マウスでは血糖値が正常に下がり劇的に改善された。これは老化した膵臓の機能がよみがえったと考えられる。
12. 動物実験ケース2
長寿研究の第一人者シンクレア教授(ハーバード大学)がNMNの若返り効果を発見
13. 動物実験ケース3
アルツハイマー病の多くは脳が老化する事で脳神経細胞数が減少する。NMN早期摂取で神経細胞の減少を食い止め発症を抑える可能性があります。
14. 動物実験の結果より
NMN摂取で視床下部が刺激され全身組織への指令を再び強くさせる可能性があることがわかってきた。
15. ヒトの安全性試験について
男性40歳以上60歳以下の健康人10人に対して1回100mg摂取し、5時間後に血圧、脈拍、肝機能、腎機能の血液検査や尿検査を実施したけれども基準値を超える変化が見られなかった。そのためこれら10人を1週間後に投与量を250㎎に増やして同じ実験を実施した。その結果の安全性が確認されたため、さらに1週間後に今度は500mgに設定して同様な実験を実施した。結果的に安全性が確認された。尚、毎日継続的に投与する連続投与試験は今後予定されている。(臨床研究実施計画書:jRCTs031180242より)。その後の研究により三菱商事ライフサイエンス株式会社の資金提供を受けたファーマフーズ株式会社で健康成人男女におけるβ―NMN経口投与の安全性評価で一日1回最大4週間投与された場合安全で忍容性が高いことが明らかにされた論文が発表されています。
https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pmc/articles/PMC9400576/
16.NMNの飲み方
空腹時を推奨します。
17. NMNの投与量について
1日1回500mgの安全性が確認されている事から一般的に成人体重60kgの人は毎日70mg-80mgのNMN摂取可能であります。その為、NMN乳酸発酵ハナビラタケカプセル(1カプセルにNMN50mg含有)を4粒お勧めします(500mgを7日間で合計飲んだ場合は1日平均約71.4mg)。今後、人での臨床試験結果の安全性を考慮して推奨できるNMNの摂取量を増やす可能性があります。
乳酸発酵ハナビラタケの特徴について
1. 希少価値の高いキノコである。
日本では元々標高1000m以上の高地でしか生息できないキノコである為価値が高く、日本国内では北関東から北海道の亜高山地帯で夏から秋にかけてしか発見されていません。このハナビラタケは大学等の研究機関で検討されています。中国では漢方薬として主に癌の患者に使用されているようです。
【学名】Sparassis crispa
【成分】βーグルカン、ビタミンB2、ビタミンD、食物繊維、蛋白質、鉄分 など
まるで花びらにおおわれたような美しいキノコ。白いボタン状で、夏から秋にかけてマツやモミの幹や切り株に生えるその姿は珊瑚のようでもあります。
味も食用キノコとして一級品。
βーグルカンの含有量は100g中43g。この数字はキノコの中でもトップクラスです。
2. 臨床試験により安全性が確立
国内の医師による成人を対象とした安全性が確認されたのち三施設のクリニックで採用されています。海外ではベトナム国立がんセンターでの使用例があります。
3. アミノ酸が豊富
オルニチンはシジミに多く含まれているのでよく摂取されていますがシジミの20倍前後のオルニチンが含まれています。
難消化性デキストリン
使用されている原料の難消化性デキストリンは機能性表示食品として日本の消費者庁から「便通改善作用」「血糖上昇抑制作用」食後血中中性脂肪上昇抑制作用」が認められています。(応用糖質科学、 Vol.9、No.1. p35-42, 2019)